職場で片思いしていた相手に恋人ができたと知ったときは、ショックですし辛いですよね。
しかも職場恋愛のつらいところは、「もう会わないようにしよう」と簡単に距離を置けないこと。
毎日のように顔を合わせたり、仕事の話をしたり、場合によっては相手の楽しそうな姿を目にしたりするため、気持ちを切り替えようとしてもなかなかうまくいきません。
「仕事に集中したいのに相手のことばかり考えてしまう」
「恋人ができたと聞いてから、職場に行くのがつらい」
今回は、今まさにこう悩んでいる方に向けて、気持ちの整理方法や、仕事に集中するための考え方を解説します。
好きな人に恋人ができてつらいのは自然なこと

まず、自分の気持ちを無理に否定する必要はありません。
好きな人に恋人ができたと知れば、悲しくなったり、悔しくなったり、嫉妬したりするのは自然な反応です。
「付き合っていたわけでもないのに、こんなに落ち込むのはおかしいのかな」と思う人もいるかもしれません。
しかし、片思いであっても、その人との未来を想像していたのであれば、その可能性が突然なくなったように感じるものです。
相手そのものだけではなく、「いつか付き合えるかもしれない」という期待を失ったことで傷ついている場合もあります。
恋人のことを詳しく調べない
好きな人に恋人ができたと知ると、どうしても相手の恋人について知りたくなることがあります。
「どんな人なんだろう」
「自分よりかわいいのかな」
「どこで知り合ったんだろう」
気になってSNSを探したり、共通の知人から情報を聞き出したりしたくなるかもしれません。
しかし、これは気持ちを整理するうえでは逆効果になりやすい行動です。
情報を集めれば集めるほど、好きな人と恋人が一緒にいる場面を想像する材料が増えてしまいます。
そして、相手の恋人と自分を比較して落ち込む原因にもなります。
職場では「仕事上の相手」として接する

好きな人に恋人ができた直後は、相手の顔を見るだけでも胸が苦しくなるかもしれません。
とはいえ、同じ職場で働いている以上、完全に避けるのは難しいでしょう。
そんなときは、「好きな人」ではなく「仕事上の同僚」として見る意識を持ってみてください。
必要な連絡をする、挨拶をする、仕事について相談する。
まずはそれだけで十分です。
無理に以前と同じように雑談したり、明るく振る舞ったりする必要はありません。
ただし、突然無視したり、不機嫌な態度を取ったりすると職場の人間関係にも影響する可能性があります。
仕事に必要なコミュニケーションは保ちつつ、プライベートな接触を少し減らすくらいの距離感がおすすめです。
「まだチャンスがある」と期待しすぎない
好きな人に恋人ができても、「いつか別れるかもしれない」と期待してしまうことがあります。
もちろん、将来どうなるかは誰にもわかりません。
しかし、相手が別れることを待ちながら生活していると、自分の時間が止まってしまいます。
恋人とうまくいっているのかを気にしたり、二人が喧嘩したという話を聞いて期待したりするようになると、なかなか片思いから抜け出せません。
今の時点では「相手には恋人がいる」という事実を基準に考えましょう。
仕事中に考えてしまったら「後で考える」

失恋した直後は、仕事をしていても突然相手のことを思い出してしまいます。
そんなとき、「考えちゃダメ」と無理に抑え込もうとすると、逆に頭から離れなくなることがあります。
そこでおすすめなのが、「今は仕事中だから、帰ってから考えよう」と一度保留にする方法です。
気持ちそのものを否定するのではなく、考える時間を後ろにずらすイメージです。
仕事中に何度も思い出してしまう場合は、メモに一言だけ書き残すのもよいでしょう。
「帰宅後に気持ちを整理する」
と書いておけば、今すぐ答えを出さなくてもいいと感じやすくなります。
仕事を細かい単位に分ける
失恋直後は集中力が落ちることもあります。
普段なら簡単にできる仕事でも、頭に入らないことがあるでしょう。
そんなときは、「今日一日頑張ろう」と考えるより、仕事を細かく区切るのがおすすめです。
「まずこのメールに返信する」
「次の30分でこの資料を終わらせる」
「午前中はここまでやる」
というように、一つずつ目の前の作業に集中します。
考える余白を減らすことで、少しずつ仕事に意識を戻しやすくなります。
職場以外の時間を充実させる

好きな人と同じ職場にいる場合、生活の中心が職場だけになってしまうと、どうしても相手の存在が大きくなります。
そこで意識したいのが、仕事以外の世界を広げることです。
友達と食事に行く、運動を始める、映画を見る、習い事を始めるなど、内容は何でも構いません。
「職場に好きな人がいる自分」以外の時間を増やしていくことが重要です。
自分と恋人を比べない
失恋すると、「自分に魅力がなかったから選ばれなかった」と考えてしまう人もいます。
しかし、恋愛は単純な優劣ではありません。
相手の恋人が自分より優れているから付き合ったとは限らず、出会ったタイミングや価値観、相性などさまざまな要素があります。
相手の恋人と自分を比較して、
「自分のほうがかわいくない」
「自分のほうが仕事ができない」
などと考える必要はありません。
今回恋愛関係にならなかったことと、自分自身の価値は別の話です。
無理にすぐ新しい恋を探さなくてもいい

「忘れるためには次の恋をしたほうがいい」と言われることもあります。
確かに、新しい出会いによって気持ちが変化することはあります。
ただ、まだ好きな気持ちが強い段階で無理に誰かを探しても、元の片思い相手と比較してしまうことがあります。
焦って恋愛を始める必要はありません。
まずは、自分が楽しく過ごせる時間を取り戻すことを優先しましょう。
好きな気持ちを無理に消そうとしなくていい
「早く忘れなきゃ」と思えば思うほど、好きな人を意識してしまうことがあります。
恋愛感情は、スイッチのように突然消せるものではありません。
まだ好きでも構いません。
ただし、その気持ちのまま相手に何度もアプローチしたり、恋人との関係に入り込もうとしたりするのは避けましょう。
「好きだけど、今は距離を置く」
という選択もできます。
まとめ
職場の好きな人に恋人ができると、毎日顔を合わせる環境だからこそ、気持ちを切り替えるのが難しいものです。
大切なのは、無理に忘れようとせず、仕事では必要な距離を保ち、相手の恋愛情報を追わないこと。
仕事や趣味、自分の生活に少しずつ意識を戻していけば、つらさも徐々に和らいでいくはずです。
疲れたときはしっかり息抜きをして、自分の心を一番に考えて過ごしていきましょう。

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